第3回 2004年6月12日(土) 東京都世田谷区

■第3回園芸福祉シンポジウム 2004年6月12日(土)

【開催要項】
全国の先進的な活動24事例を集め、園芸福祉の更なる普及と社会的な理解を得るために協会編で当日に発刊された「実践事例 園芸福祉をはじめる」の執筆者 の方々にも参加をお願いして、都市や農村など幅広い地域で園芸福祉普及への人・場づくりの参考となる実践事例の発表をもとに意見交換や交流などをはかりま した。

img_13_02当日は、基調報告として、日本園芸福祉普及協会が5省庁連携の調査事業として受託した「健康増進を目指した園芸福祉の里づくり実証調査結果」の報告がされ、その後、~園芸福祉を活かす伸ばす~をテーマに6つの実践活動事例の発表が行われました。
各テーマと発表者は以下のとおりです。

 

 

1.園芸福祉サポーター養成で園芸福祉を推進
岐阜県立国際園芸アカデミー 技術主査 井戸誠二氏(岐阜県)
2.農業はみんなが幸せになれる仕事、障書者雇用も「案ずるより生むが易し」
京丸園 園主 鈴木厚志氏(静岡県)
<第4回園芸福祉全国大会inしずおか開催案内>
大会実行委員長 矢木 格氏
3.高齢者施設の庭園作りと地域に広める園芸の輪
ハーブストーリー 神山幸子氏(栃木県)
4.目的を明確にした庭園で園芸療法を~下山クリニックでの実践
ペイザージュ・ベール 代表 高松雅子氏(広島県)
5.まちづくりの視点から園芸福祉~福岡市中央区天神地区大名小での取り組み~
美しいまちづくり連絡協議会事務局長 木村三重子氏(福岡県)
6.ロータリ一の地域奉仕活鋤とNPO法人との協働の意義
東京日木橋ロータリークラブ社会奉仕委員会委員長 金子暁氏(東京都)

終了後、東京農業大学の「食と農の博物館」内のレストランにおいて交流情報交換会が開かれ、発表者や「実践事例 園芸福祉をはじめる」執筆者の方も交えて、活発な交流が行われました。

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